作成見本と機能:明細パック
3段に分かれた納品書の作成に 明細パック
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一見、簡単な帳票に見えるけど、作るのが大変な帳票
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(1)明細を表示すべき場所が3カ所ある
(2)1つの明細が、複数段で成り立っているなど、上記のイメージ画像の様なレイアウトの帳票を見かけることも多いかと思われます。
さて、皆さんはこの帳票を手こずることなく作れますでしょうか?
おそらく、帳票フォームのレイアウトでしたら作成できるはずです。 -
問題はここから
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作成した帳票フォームにデータを渡すとき、比較的渡しやすいデータの配列は下画像のようなものになるかと思います。
▲3段になっているレイアウト帳票に適用しやすいデータ例
1行に、横へ横へと明細3段分の情報を全部持っていたら、帳票は問題なく作れます。
しかし、少し考えてみてください。
▲SQLで抽出したデータ例
SQLで抽出したデータや、データ検索ソフト等で検索したデータは、下へ下へと明細部分を出力したデータになっているかと思います。
つまり、1行で明細3段分の情報を全部持たせるためには、 『プログラミングで作らなければならない…』 という事になり、手間が余計にかかってしまいます。
一見簡単に見えますが、実はとても苦戦するタイプの帳票と言えます。
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「明細行パック」機能で問題解決
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風神レポートならプログラムの改修はせずとも、解決!
帳票フォーム作成ツール(風神エディタ)の「明細行パック」機能を設定することで、SQLで抽出した下へ下へと続くデータを、
「1ページ分のデータを1行」といった横へ横へと続く形に、元のデータを上書きすることなく変換し、表示します。
つまり、プログラミングは不要!
今まで帳票フォームだけでは解決できず、お困りだったお客様、ぜひとも、デモ版でお試しください。
※「明細パック」機能は、風神レポート(エンタープライズ版)に搭載しています。
プロフェッショナル版ではご利用いただけません。