csvラポの基本機能は、渡されたデータを可能な限り1枚の用紙に収めて表示することです。
CSVファイルを渡すだけで、わずか数秒でA4用紙にできるだけ多くのデータを見やすく判断しやすい配置に自動整形してPDFやExcelファイルを出力します。
このとき、Excelあるある（頭のゼロが消える、文字化け、コードが指数表示など）についても、発生しないようにシステム内で自動判断しています。

利便性の高い自動整形機能

Excelあるあるを解消し、さらに自動整形まで一気に！


簡単な集計はExcelでの計算不要（グループ集計）
毎日の売上状況や交通費精算といった簡単な集計や件数カウントなどは、csvラポで簡単に設定してそのまま整形まで自動化できます。



CSVファイルの列の並び替え、削除、項目名の変更はcsvラポで引き受けます
業務システムを変更することなく、エクスポートしたCSVファイルをcsvラポで項目の削除や並び替えをすることができます。



その他、帳票作成などでよく利用される機能も揃っています
（一例）
・出力形式　　：PDF、Excel、CSV（新規）
・作成タイプ　：表、一覧、ラベル、単票
・編集機能　　：ソート、フィルター、ヘッダー部編集（タイトル、日付）、グラフ
・様々な表現　：バーコード（CODE39、QRコード）、認印、色替え
・セキュリティ：出力するPDF/Excelファイルへのパスワード設定

csvラポでは、渡されたCSVファイルからおまかせで自動整形してPDFやExcelファイルを出力することができます。
一方で、グループごとに集計や列の選択・削除などの細かい設定をしたうえで自動整形するといった、よりお好みな設定条件を加えることもでき、「実行」ボタンをクリックするとPDFやExcelファイルを出力すると同時にその設定 条件を記憶し、次回起動時はその設定条件がセットされた状態で起動されるので「実行」ボタンをクリックするだけで前回と同じ条件での出力結果が得られます。
毎日の売上一覧や取引先様向け要求品目一覧など、定期的に繰り返し同じ設定条件でPDFやExcelを出力する際にとても便利です。

csvラポには、あらかじめ定めた条件でジョブ実行する「監視情報設定」という便利機能があります。
業務システムからエクスポートしたCSVファイルやRPAの自動化結果としてのCSVファイルを作業担当者のパソコンの特定フォルダに保存するだけで、あらかじめ設定した条件（グループ集計や項目の並び替えなど）でジョブが自動実行され、一気に報告や分析用のExcelファイルやPDFを出力することができます。
作業担当者は、CSVファイルとかExcelあるあるとか気にせずに、手間をかけずに即、本来の報告・分析作業にとりかかることができます。
また、監視情報は複数設定でき、投入されるCSVファイル名ごとに自動整形の付加条件を設定して、それぞれに合った出力を行うことができます。

DX（デジタルトランスフォーメーション）への取り組みが進むにつれ、現場のエンドユーザにとって基幹システムや業務システムのデータがより身近なものとして活用できるようになり、また、様々なクラウドデータやオープンデータもお手軽に取り込めることから、情報システム部門の力に大きく依存することなく作業担当者の手元で直接、様々な分析・報告を行えるようになりました。
これに伴い、異なるシステムからのデータやクラウドデータを結合して分析・報告するといった一連の作業を現場部門で行う機会も増えてきていると言えます。

ファイル結合例　・弊社営業：展示会名刺リストと個別の営業活動データ
　　　　　　　　・小売業　：顧客マスターとお中元・お歳暮注文データ
　　　　　　　　・ECサイト（ネットショップ）：取扱い商品マスターと仕入メーカからの価格改定データ

csvラポでは、CSVファイルを結合する際、共通のキー項目をドラッグ＆ドロップの分かりやすい操作で結合できます。
結合後は「実行」ボタンで即、自動整形してPDFやExcelファイルに出力して分析・報告を進めることができます。