機能紹介(kintoneプラグイン)

フィルタ設定について

テーブルデータ絞り込み機能(フィルタ設定)※スタンダード版機能

ノンプログラミングでここまでできる テーブルを活用したレポート出力

kintoneの「テーブル」データに対し、標準機能では「絞り込み」や「並び替え」ができません。
csvラポを使えば、関連レコードテーブルのように、柔軟なデータ操作をした一覧やレポートが作れます。
csvラポフィルターのイメージ
kintoneでは絞り込みの機能がありますが、テーブルのデータで条件に合致したものだけを表示する機能はありません。
あらかじめ別アプリでデータを作成し、関連レコードテーブルで表示するということもできますが、 「生産進捗管理アプリ」や「見積書作成アプリ」「請求書作成アプリ」のように、テーブルで明細データを入力するほうが利用や管理がしやすい場合、 カスタムjavascriptを作りこむか、CSVファイルを出力し、Excelで加工する必要があります。
kintoneアプリの例
csvラポの「データ絞り込み機能」を利用すれば、javascriptを習得しなくても、絞り込んだデータだけを一覧化することが簡単に行えます。
kintoneアプリの例


絞り込み機能の制限
・利用できるテーブル数 1個(複数テーブル使用不可)
・関連レコードテーブルは使用不可
・絞り込みの設定個数、日付、文字列ともに1つずつ
・日付で利用できる対象フィールド(日付)
・文字列絞り込みで利用できる対象フィールド(文字列(1行・複数行)、数値、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップボタン)
・スタンダードプランでの契約

設定方法

操作手順1

アプリにcsvラポのプラグインを登録します。
csvラポのプラグイン設定で、どの一覧へcsvラポを実行するか設定します。 csvラポプラグインのアプリ一覧選択画面

操作手順2

一覧画面のラポボタンをクリックし、利用するデータを選び、並び順を変更する。
csvラポデータの選択画面

操作手順3

「フィルタ設定」タグや「ソート」タグで、絞り込みを行いたいデータを選択したり、並び替えの設定を加えます。
csvラポフィルタ設定の画面
csvラポソート設定の画面

実行すると絞り込んだ状態で表示されます。
csvラポソート結果画面

便利機能

常に同じ条件で絞り込みを行いたい場合

プラグインで絞り込み条件を保存することができます。
 ■手順
    設定コマンド「貼付け用表記」をコピーし、プラグイン設定画面の「出力ファイル名」に貼り付け。
    設定コマンド「フィルタコマンド」をコピーし、プラグイン設定画面の「フィルタ設定コマンド」に貼り付け。
csvラポフィルタ設定の画面
csvラポソート設定の画面
kintoneアプリ側の一覧設定は同じ内容ですが、csvラポの設定で出力結果を変えています。

出力形式などを変更させたい場合

ほかの情報の追加して、プラグインにコマンドを保存します。
csvラポフィルタ設定の画面

絞り込み機能の制限

・利用できるテーブル数 1個(複数テーブル使用不可)
・関連レコードテーブルは使用不可
・絞り込みの設定個数、日付、文字列ともに1つずつ
・日付で利用できる対象フィールド(日付)
・文字列絞り込みで利用できる対象フィールド(文字列(1行・複数行)、数値、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップボタン)
・スタンダードプランでの契約

もっと詳しく知りたい方へ

kintoneで体験 デモ版 出力見本